study9

Category : study
Date : 2017年2月11日


study9_playMemoriesCameraApps「タイムラプス」。

絵描きが仕事として図案を制作する。同じように、写真家が仕事として図案を制作する。現在、この差はないはずである。それは生地…つまりはテキスタイル図案制作においても、絵を勉強すると同等に写真、またデジタルデータを扱うノウハウはこれまで以上に重要となってきたと感じる。図案制作者は絵描きにも写真家にもなる必要は無いが、意図的に近い存在になっていかなくてはならない気がしている。洋服を作りたいからよい図案がほしい。図案を作りたいから素材となる絵や写真がほしい。そんな台詞と何度も出会うたびに、まずは制作の起源が一人の中で行われる機会を作らないとならいない気がしていた。そのような機会がないのであれば、プライベートワークの中でやるしかない、と。何でもかんでも一人で行いたいのではない。普段の生活の中で自身が学ぶ機会を作らないとならない気持ちになるのである。偶然見つけた素材をうまく活用して新しいものを作りたい…固定されたソリューションやシステムの中で、このような出来事はほとんど起こらないだろうと思う。それどころか、そもそも起こっていなかったはずである。誰かが頑張っていた…、誰かが犠牲になっていた…、それはうまく回っていない。

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