R012_3
R012 …リヴィエール写真部員R012のログ。(R012_3…2017.10.15)
モノクロバライタプリントワークショップ2日目。1日目にプリントしたバライタプリントをフラットニングする…という。
自然乾燥後は、印画紙は歪んでいる。それを直すのが、フラットニングである…と。これは、自分にとって慣れ親しんだ印画紙であるRC(Rasin Coating / レジンコート)が樹脂層でコーティングされているのに対して、バライタ氏(←× 紙)はコーティングされていないため、強度が弱く現像液や定着液などの薬液を吸収してしまうためである。(参照wikipedia)
それを熱プレス機で平らにする。
…というか、RCへの技術進歩もスゲー(;´Д`)
人生初のバライタプリントにて使用した印画紙は、イルフォードのマルチグレートⅣ FB。FBとはファイバーベースという意味らしい。ほうほう。
そして、午後の部。
フィルターワークショップ(初級編)「全てのフィルターを使ってみよう」へ。こちらのワークショップではRCを使用。
コントラストフィルター0~5号。今回は基本の2号→1号→0号→3号→4号→5号と順番に学ぶ。
【 0号から5号への変化 】
0号フィルター。
1号フィルター。
基本の2号フィルター。
3号フィルター。
4号フィルター。
5号フィルター。
フィルターによる変化を勉強中…。なんか、フワッとやんわりボヤッと掴みかけている…ような体験。
背景がすべて飛んでしまうと、それは写真として成立しているのか?…など考えつつ、しかし、5号フィルターによる変化は分かりやすく、初心者にはドキッとする。モデルの目の表情がいい感じに変化してくれた。
感覚的には、身体でphotoshopのレベル補正を体験?操作?しているようでもある。
なんか掴めたような、まだまだ分からないような…。ふう、コーヒーもおいしいリヴィエール暗室、とな(;´Д`)
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