study13
Category : study
Date : 2017年4月2日
- sony α7Ⅱ
- Macro-Takumar1:4/50
study13_Macro-Takumar1:4/50+CC Particle World。
すべてをリアルに…忠実に…と、再現することが最もすばらしい結果につながるとは限らないと思う。一見、チープに見える表現も、世の中には制作者の意図する結果生み出された制作物も多く存在している、とも思う。
コンピュータやソフトウェアは、勝手に自動生成してくれるわけではない。実際にプログラムで指示できないデザイナーが、ソフトウェアの恩恵を受けてデザインが出来る。しかし、その方法や構造を理解しなければ素人レベルからどうしても逸脱できないように感じてしまう。コンピュータに「あーしてくれ、こうしてくれ」と怒鳴っても動いてくれないワケで、このまま時代が進めば、音声のみの命令で動いてくれるかもしれないが、そこは、今の世の中で例えるなら、上司(川下/発注元)が部下(川上や川中/外注先)に口頭のみで指示しているシチュエーションとほぼ変わらないように思う。コンピュータに思考を持たせ、つまりはAIに「自分の気持ちを察しろ!」と怒鳴るのだろうか。道具というものをどうとらえるのか…、自分は使えない状態でも実際に道具を使える他人を道具として使えばいい…、余計な人格はいらない…、このような考えでは、きっとうまく機能しないのではないか。…か、そのような状態は遅かれ早かれ破綻するのではないか。
…などなど。